青森県弘前公園の観桜会で発見。
今回目を奪われたのは、文字よりも、じつは絵。
仙人とおかっぱ…。
慣れない手つきで中華そばを啜るおかっぱ少女を、
やさしく見守る白髪髭の爺。
いずれにせよ、あの爺さんの導師のような服装と肩幅の広さ…
ただ者ではありますまい。
このなんとも不思議なふたりづれを看板に掲げる懐深き「三忠食堂」ですが、
地元では津軽百年食堂として有名な老舗店であります。
看板を拝んだ後、当然、暖簾をくぐり、中華そばをいただきました。うめがった〜
「どうだ、うめぇが」「うん、じっちゃ、うめえ」…
孫と仙人の会話が聞こえてくるような【あじ絵】のご紹介でした。