【あじ文字】の世界

味のある「手書き(手作り)の文字」、名付けて【あじ文字】をめぐる旅

【あじ文字】「三忠食堂さん」第16号

青森県弘前公園の観桜会で発見。

今回目を奪われたのは、文字よりも、じつは絵。

 

仙人とおかっぱ…。

 

慣れない手つきで中華そばを啜るおかっぱ少女を、

やさしく見守る白髪髭の爺。

いずれにせよ、あの爺さんの導師のような服装と肩幅の広さ…

ただ者ではありますまい。

 

このなんとも不思議なふたりづれを看板に掲げる懐深き「三忠食堂」ですが、

地元では津軽百年食堂として有名な老舗店であります。

看板を拝んだ後、当然、暖簾をくぐり、中華そばをいただきました。うめがった〜

 

「どうだ、うめぇが」「うん、じっちゃ、うめえ」…

孫と仙人の会話が聞こえてくるような【あじ絵】のご紹介でした。